看護大学で学ぶ

保健師国家試験に向けての資格を得るためには、看護大学に通う方法もあります。

看護大学とは、4年制で看護教育を実施している大学の通称なのです。

ただし、その中には看護学部看護学科だけの単科大学、総合大学における医学部保健学科、医学部看護学科など、看護教育を実施している4年制大学には色々なタイプが混在しています。

そのため、看護系大学などと呼ばれることもあるようです。

さらに、日本赤十字看護大学や聖路加看護大学のように、看護師の養成課程だけを持っていて看護大学の名前が大学名称に含まれている単科大学だけが看護大学ではありません。

総合大学または医科大学において、看護学科や保健学科看護学専攻を持っていても看護大学と呼ばれるのです。

現在では、看護大学校を除いたあらゆる看護大学において、看護師・保健師統合プログラムが採用されています。

そのため、卒業する際には、看護師と保健師の両方の国家試験受験資格が得られる仕組みになっています。

厚生労働省が管轄している国立看護大学校においては、看護大学と同じような役目を持っていますが、卒業する際に保健師国家試験の受験資格が得られない点が異なっています。

また、学校教育法で決められた大学ではなく、卒業後に申請によって学位が得られるという特徴もあります。看護系大学では、保健師・助産師・看護師の国家資格取得につながる専門職業教育を行っている。

看護系大学の増加とともに、学士課程で育成される看護職者は、年々増加傾向にあり、資格取得にかかわる教育も変化している。ここでは、職種別に学士課程教育の経過や現状について整理する。

保健師・看護師教育について

看護師については、看護系大学の学士課程を修めた者のうち、看護師資格を取得後に入学する3年次編入生を除くすべての者が看護師国家試験の受験資格を付与されることになっており、平成14年度は、5,010名が看護師資格を取得している(表1)。

その卒業時の就業状況は、卒業生5,727名のうち、76%が看護師として就業し、この看護師就業比率は大学数の増加と共に高まっている

わが国の保健師の誕生は、保健所に看護職員を配置したことから始まり、就業の場は、保健所・市町村など地方自治体の保健福祉事業を担う公務員という立場の、看護の技術職として発展した職種である。

そのため、教育内容については、看護の保健・福祉行政の成り立ち、行政サービスとしての各種事業の特性に及ぶ学習が必要となる。

保健師は、行政サービスの枠組みの中で、保健・福祉活動、予防の諸活動に従事しているが、看護の専門性を生かした役割に関しては、社会変化に応じ、住民ニーズを捉えて適切な対応方法を常時開発していかなくてはならない立場にある。

近年では、高齢者問題・介護保険の諸事業、児童虐待問題など幅広い問題についても、看護の立場からの参画が期待されている。

また、わが国の保健予防の体制は、学校・産業の場について、地域とは別立ての仕組みがある。近年、これらの場でのヘルスケアニーズは多様になり、学校看護・産業看護の充実の必要性が高まっていることも忘れてはならない。

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