保健師の主な就職先としては、各自治体における保健所や保健センターなどをはじめとする行政機関、民間企業、事業所、病院、大学などが考えられます。
平成18年末時点で就業している保健師は、日本全国で約4万だそうです。その内訳は、各都道府県保健所で17.9%、市町村で58.4%となっています。
つまり、約80%という保健師が何らかの形で行政機関に就職していることになり、残りの20%の保健師は、病院や企業等に就職しているわけです。
保健師という職業は、看護学生や看護系大学の学生に非常に人気が高いと言う特徴があります。そのため、初めは看護師として就職してから、スキルアップのために頑張って保健師の資格を得る人もいるのです。
しかし、人気のある反面、行政機関へ保健師として就職することはかなり難しいのが現状です。なぜなら、一度行政機関へ就職した保健師はそのまま長期間仕事を続けることが多く、なかなか退職はしないからです。
看護師の離職や転職が増え続けるにもかかわらず、保健師が長期間仕事を続けるのは何故でしょうか?
これは、仕事にやりがいを感じられるということだけでなく、公務員として社会的身分が保障されているということが大きいようです。
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